統合失調症の減薬と断薬:第一歩は睡眠薬の減薬・断薬から

統合失調症で抗精神病薬と睡眠薬を両方飲んでいる人は、抗精神病薬を減薬・断薬する前段階として、睡眠薬の減薬・断薬から始めれば良い。

睡眠薬の減薬・断薬が出来ておらず生活リズムが不安定な状態で、抗精神病薬の減薬・断薬がスムーズに行くとは考えにくい。

抗精神病薬の減薬・断薬を考えている人は、まず睡眠のリズムを整えることを考えよう。

生活リズムを整えること

睡眠は生活リズムを整え、意識した生活をしていると、自然と眠れるようになる。

  • 午後になったら、コーヒー・コーラなどのカフェインを取らない
  • 夕方17時以降の仮眠をとらない
  • 寝る1時間前には脳と体をリラックスさせる
  • 決まった時間に消灯すること
  • 眠る環境を整える(室温・湿度・照明など)
  • 適度な運動を心がける
  • スマホやパソコンの光は脳を覚醒させてしまうから、寝る前にはスマホやパソコンから離れる
  • 飲酒・喫煙・カフェインを避ける
  • 太陽の光を起きたら浴びる

私も睡眠障害でした。

なるべく、早く床につき、テレビをボッーとみて頭をからっぽにします、今のところ、眠れてます。

やはり寝る直前までスマホやパソコンやってると頭が冴えて駄目です。

そういうちょっとしたことに気を付けると、段々と睡眠薬の力を借りなくても眠れるようになる。

睡眠薬を徐々に減らす。変薬して軽い睡眠薬に。

睡眠薬もいきなり止めると急に眠れなくなるので、まずは減薬や変薬を考えると好いだろう。

安全性が高い睡眠薬に変薬

睡眠薬は現在のところ5種類ある。

それぞれ作用機序が同じではないため、その強さを一概に比較することは難しいが、医師によるおおよその感覚によると・・・。

バルビツール酸系>>ベンゾジアゼピン系=非ベンゾジアゼピン系≧オレキシン受容体拮抗薬>メラトニン受容体作動薬

となり、安全性でみると

メラトニン受容体作動薬>オレキシン受容体拮抗薬>非ベンゾジアゼピン系≧ベンゾジアゼピン系>>バルビツール酸系

となる。

より安全性が高い睡眠薬を主薬にして、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は頓服で飲むようにしたら減薬・断薬がスムーズに進むだろう。

ピルカッターで睡眠薬の量を調整する

昔は、処方された薬を指示通りに服薬していたが、睡眠薬に関しては体調を見きわめながら自分で量を調整することが望ましい。

いきなり減薬・断薬するのではなくて、まずは休日の前の日は睡眠薬の量を減らして眠ってみるなど工夫する。

ナイフで切るのは面倒だからピルカッターを使う。

サプリメントや漢方薬で睡眠薬の代替とする

睡眠薬を順調に減らしたら、サプリメントや漢方薬で睡眠薬の代替とすれば好い。

ナイアシン

ナイアシンは睡眠障害に顕著な効果がある。

慢性の精神病患者の大多数は、睡眠障害があるため睡眠導入剤を服用している人が多い。

しかし、ナイアシンを投与することにより、睡眠導入剤を減量、中止できた人が多数であるという。

ナイアシンを投与することにより、L-トリプトファン → セロトニン → メラトニン合成が促される。

この睡眠障害改善作用は、フラッシュタイプのナイアシンのみにあると推測されている。

睡眠導入剤断薬を希望されている方は、ナイアシンを服用してみよう。

ナツメグ

昂ぶった神経を優しく包み込むようなイメージ。インドネシアでは睡眠薬の主成分としても使われている。

メラトニン

メラトニンを飲むと自然な抗えない眠気がやってくる。

メラトニンは国内ではと販売も製造も禁止だが、iHerbから個人輸入することが出来る。

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