寝過ぎは寝不足より悪影響?!脳の老化にも繋がる!!

統合失調症の休息期や回復期は、活動することが出来ず、寝るしか出来ない時期もある。

その時期は眠っているのが許されれば、出来るだけ眠ることで予後がよくなるそうだ。

やがて充分に回復して、生活リズムを整える段階になると、適切な睡眠時間をコントロールすることが重要になってくる。

身体や脳が疲れている時は少しでも長く眠った方が回復すると誤解されがちだが、

寝過ぎは体を余計に疲れさせるだけでなく、脳にも悪影響を及ぼす(長すぎる睡眠が脳を老化させる)ことが近年の研究で分かっている。

寝過ぎが脳に悪い理由

睡眠は「ノンレム睡眠(深い眠り)」と「レム睡眠(浅い眠り)」の異なった2つの睡眠状態で成り立っており、ノンレム睡眠とレム睡眠は一晩のうちに交互に繰り返して現れる。

睡眠時間が適切な場合、睡眠の前半ではノンレム睡眠が多く出現し、逆に睡眠の後半ではレム睡眠が多く出現する。

睡眠時間が長すぎると睡眠の後半に出現しやすいレム睡眠ばかり増えてしまい、ノンレム睡眠とレム睡眠のバランスが崩れてしまう。

ノンレム睡眠中は体と脳が深く眠った状態(休んだ状態)になるが、レム睡眠中の脳は起きている時以上に活発に動いているため、レム睡眠が過剰に増えると脳が十分な休息をとることができなくなり、かえって疲れやすくなってしまう。

また長時間横になっていることで体の血流が悪くなり、脳に十分な酸素と栄養が行き渡らなくなってしまうこともある。

スマートウォッチ Xiaomi Mi Band 2で睡眠モニター

睡眠モニターをするのにスマートウォッチがおすすめだ。

寝付くまでどれぐらいの時間が掛かったか、眠りの前半でノンレム睡眠(深い睡眠)が出来ているか、グラフになっていて視覚的にも一目瞭然。

僕が使っているのは、Xiaomi Mi Band 2 という3000円台で買える安いスマートウォッチだが、睡眠モニターの精度が高い。

睡眠リズムを整える段階にある人にはお勧めだ。

寝過ぎが招く脳機能の低下

調査・研究から、寝過ぎは寝不足以上に脳機能の低下を招くことが分かっている。

イギリスのウォーリック大学は、睡眠時間と脳認知能力の関係について大変興味深い研究結果を発表しています。

50~89歳の男女約9,000人を対象に同大学が行った調査では、50~64歳の人では睡眠時間が6時間未満の人と8時間以上の人が、65~89歳の人では睡眠時間が8時間以上の人がそれぞれ7時間睡眠の人と比べて記憶力と意思決定能力が低下していることが判明しています。

またロンドン大学の調査でも、睡眠は長すぎても短すぎても脳機能に悪影響を与え、寝過ぎによって大脳が実年齢より7歳以上老化することが指摘されています。

睡眠時間が認知機能にどのような影響を与えるかを調べるために同大学が35~55歳の男女5,431人を対象に記憶力や語彙力などのテストを行った結果、7時間睡眠のグループが最もテストの結果が良く、6時間睡眠のグループが次点、さらに6時間未満と8時間以上のグループが続く結果となりました。

また京都府八幡市教育委員会も上記と同様の見解を出しています。

同委員会は全国学力テストと学習状況調査の結果から、睡眠時間が6時間未満と9時間以上の小学6年生、睡眠時間が8時間以上の中学3年生はテストの正答率の低さが顕著であることを指摘しています。

食事で治す心の病 PartⅡ

食生活のあり方が深く心の病に関っている。心身を悪化させる薬づけ医療を厳しく批判しつつ、統合失調症が不治の病ではないことを明らかにした希望の書。統合失調症にビタミンB3(ナイアシン)の効果!

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