統合失調症と過集中:統合失調症は脳のリミッターを外せる「才能」

統合失調症になると、集中力の低下で苦しむ人が多いが、それはもしかしたら過集中の反動であるかもしれない。

神が降りてきたかのような感覚

結婚式の映像を頼まれることが多かった。

式当日まで時間が限られていることと、一生に1度のことだから要求が高くなることなどもあり、不眠不休で制作することもある。

集中して、自分が座ってボーッとしているだけで、作品が自然と生まれるような、神様が僕に降りてきて作品を創らせているような超越した感覚に容易になれる。

スポーツ選手や音楽家の中には、そういう「神様が降りてきた」感覚を経験したことのある人もいるそうだ。

それは不眠不休で左脳の活動が停止して、直感と感覚の「右脳」ベースになるからだと思う。

芸術家のアシスタントとして海外で働いていた4年間も、その神がかった状態には頻繁になっていた。

経験を積み重ねると、より容易に超越した状態に入り、そこに長く留まれるようになる。

統合失調症はリミッターを外せる「才能」

普通の人の脳にはリミッターがある。

しかし、統合失調症という「才能」は容易にそのリミッターを外し、脳力を限界まで発揮することが出来る。

今までは、統合失調症になったら、脳力を薬で抑えて、リミッターを超えさせないで普通の人と同じように生活する、というのが常識だった。

あらゆるテクノロジーの発達で、これから僕らはリミッターを外した超越した状態で、活動していく方向性を求めていくことが出来る時代だ。

超越した状態はコントロールが難しい

しかし脳力を限界まで発揮しているというのは、アクセル全開にして猛スピードで走っているようなものだから、高いレベルでコントロールしないと、オーバーヒートしたり事故にあったりする。

普通はその状態になるとコントロール出来ないで危険だからとリミッターがある。

超越した状態は脳のエネルギーを驚くほど消費する

集中して超越した状態というのは驚くほどの脳力を発揮し、疲労を全く感じずどこまでも進んでいける感覚になるが、そうなると脳のエネルギーを限界まで消費してしまう。

超越した状態から普通の状態に戻ったときに、面倒な気分が強くなったり、何もしたくなかったり、長い期間睡眠に逃避するしかなくなったり。

ガソリンがなくなり、エンジンはオーバーヒートしているようなイメージだ。

途中でリラックスする

それを防ぐためには、限界までは進まず、途中で立ち止まりリラックスする時間を持つことだ。

僕の場合、韓国ドラマを1話観ることだったり、通話しながらぬるいお風呂にゆっくり浸かってリラックスすることだったりする。

超越した状態になり始めた初期の頃は、それに興奮してどこまでも進みがちだが、慣れてくると超越した状態に入るのが当たり前になり、超越した状態でも上手にコントロール出来るようになっていく。

ガソリンがなくなる前にガソリンを入れることだったり、オーバーヒートする前にエンジンを休ませることを意識しよう!