統合失調症?の芸能人 上原さくらさん

タレント・女優の上原さくらさんは精神的な病で半年以上入院していたことを告白している。

病名は公表していないが、インタビュー記事を読むと統合失調症のように思われる。

「正直、前の事務所を辞める前後のことはほとんど記憶にないんです。というのも当時は精神的な病気で半年以上入院していました。病室には鍵がかけられていて、中から開けられない。『私は何もおかしくないのに、なんでここにいなきゃいけないのかな?』と思っていましたが、振り返ると自分の状態も把握できないような状態だったのだと思います」

「鍵がかけられていて、中から開けられない」というのは、精神病棟の保護室のことを示していると思う。

保護室に入れられる人は、著しく自傷・他傷の怖れがあり錯乱しているなど状態が悪い人が多い。

正に「自分の状態も把握出来ない状態」だ。

最近の精神医療では、長期的な入院を戒める傾向があり、入院も出来るだけ長くさせないようになっている。

それでも半年以上入院生活を送ったということは、世間が考えるよりももっと状態は悪かったのかもしれない。

「退院してからも外に出るのが怖くて、半年以上自宅からほとんど出ない生活が続きました。心配して友だちたちが来てくれたりもしましたが、すっかり殻に閉じこもってしまっていました。『私の人生なんてどうでもいい』、『死んでも構わない』とさえ思っていました」

人と関わりたくない、自分の殻に閉じこもる、悲観的になり希死念慮が生まれる。

これは典型的な陰性症状。

しかし、そんな上原さくらさんだが、友人の死をきっかけに、前向きに変わっていく。

「入院していたとき、いつも私を心配してくれていた友人がいました。デビュー当時から親しかった男の子で、彼も芸能の仕事を辞めて実家のある熊本で生活していました。でも私を心配してわざわざお見舞いに来てくれて。何度も『大丈夫だよ!』と励ましてくれていました。退院して、ようやく少しだけ外に出られるようになった私は、彼のいる熊本へ行こうと思っていました。でもそんな彼が突然、亡くなったんです……」

「もともと体も丈夫じゃなく持病の薬も飲んでいた子でした。でもあんなに励ましてくれた彼が亡くなるなんて信じられませんでした。お葬式でのご両親やご家族はとても悲しそうでした。その姿を見て私は、ハッとしました。死んでも構わないと思っていたけど、それがどれだけまわりを悲しませるのかわかっていなかった。私はこれまでたくさん周りに迷惑をかけてきた。なのに、勝手に死ぬなんてダメだと痛感しました。家族や友だちが安心してくれるようにならないと。そう思ったことが自分を変えてくれた気がします」

統合失調症になって希死念慮が生まれなかった人はいるのかな?と僕は思うが、上原さくらさんは、それを乗り越え、タレントとしても女優としても活動を再開した。

精神的な病を乗り越えた深みがあるから、タレントとして、女優としてこれからもその笑顔で皆を癒やして欲しいと思う。

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