先日は雪のために診察に行けなかったので、今日行ってきた。
主治医不在で、代理の先生だった。
ほぼ初対面だったので、事務的な感じで診察はすぐに終わった。
主治医とは初回の入院から20年以上の付き合いだ。
ほとんど診察で毎月1回は会う。
そうやって積み重ねた信頼関係だから、病気のことだけではなく、哲学的な話もするし、世間話もするし、時には2人で大声を上げて笑ったりもする。
医師との信頼関係は統合失調症から回復する上で重要な要素
医師との信頼関係は、統合失調症から回復する上でとても重要な要素の1つだと思う。
僕は保護室に2回。四肢拘束をされたこともある。
自分ではそれほど軽い症状だと思ってはいない。
退院するときも家族が「今のままで退院してもいいの?」と思っていたと、後で知らされた。
障害者手帳や障害者年金のことを聞いたら「キミにはそれは考えてない」と、話はそれだけで終わった。
海外で生活するときも「どうにかなるんじゃない?」と快く送り出してくれた。
自分が医師を信頼しているように、医師も自分のことを信頼してくれているのだろうなと感じている。
本当に運が良くいい主治医に出会った。
この主治医でなかったら、僕はこれほど回復せず、一生入院生活だったのかもなとたまに考えることもある。